



こんにちは当ブログにお越しいただきありがとうございます!
対面営業20年超えの私が起業してから、こういった相談をよく受けます。
今回は、話を聞いてほしいと悩んでる方ほどできていない、衝撃の事実について記事を書くことを決めました。
プレゼンがうまくいかない理由の多くは、話し手が自分の言いたいことばかり集中し、相手に響かないことにあります。
今回の記事を読んでいただくだけで、プレゼンで驚くほど企画が通ったり、商品やサービスの成約率も上がります!
ぜひ最後までチェックしてみて下さい!
相手の関心を引く第一歩『自分ごと』に感じさせるプレゼンテクニック
人は自分に関係があると感じる話には関心を持ちやすいものです。
話し手が一方的に自分の意見を押し付けるだけでは、聞き手は関心を失いがちです。
そのため、最初に相手が話に入り込める「場」を作ることが、効果的なプレゼンの第一歩となります。
相手が「自分ごと」と感じることで、話に対する関心と理解が深まります。
「場」作りの具体例
例えば、プレゼンの冒頭でお客さんをいじることが効果的です。
具体的には、



など、相手の身近な話題に触れることで、
相手がリラックスし、話に引き込まれるようにします。
これにより、相手は自分が関心を持たれていると感じ、話を聞く姿勢が整います。
つまり、プレゼンを成功させるためには、話の内容だけでなく、聞き手の関心を引くための「場」作りが不可欠です。
お客さんをいじることで、相手との距離を縮め、プレゼンの効果を最大限に引き出すことができるのです。
プレゼンがうまくいかない理由とは?
大体の方は、
今日何を言おうか。資料は大丈夫か。声の調子はどうか。
こういうことに集中しています。
それももちろん大切なことですが、もっと気にしなければいけないことに気づいていない場合がほとんどです。



こんな後悔したくないですよね?
そのため、次回のプレゼンでは
『聞いてもらいたいなら、まず聞くこと』
これに注力していただければと思います!
私が実際に使っていたプレゼンテクニック
コーヒーマシンや美容機器、コラーゲンドリンク、
野菜ジュースや健康食品の定期便をお客様に営業していました。
1体1で対面接客を1日に10件以上する中、プレゼンがうまくいったケース、
プレゼンがうまくいかなかったケースを分析し、次に活かすということが当たり前になっていました。
もちろん、お客様が顕在層であるか、潜在層であるかでも、成約に至る難易度も変わります。
顕在層が多く居る場所にイベントを仕込むという仕事はクライアントがしており、私たちの仕事は、いかに顕在層の成約を逃さない、潜在層の確率を上げることでした。
※潜在層と顕在層についてはこちらの記事を参考にして下さい。
はじめにすること:警戒させない
バナーや商品に目を向けたタイミングで、何に興味を持ったのかを把握します。
もちろん、いきなり説明(商品のプレゼン)はしません。例えばこうです。



全然、商品と関係ないんです。
そうすると、よほど嫌ではなければ、お客さんはバックのことを話し出します。
ここで行っているのは、警戒させないこと。いきなり売りつけられないという安心感を与えます。
しばらく、バックの話を楽しみ、全然商品の話をしない私に、お客さんから



とお客様から、質問が来ます。
それから、実際に私が使ってみた感想を、質問に答えて話していくだけなのです。
その会話の中には、もちろんこちらもプロなので、様々な心理テクニックは使わせていただいていますが、要するに、話を聞く体制を整えることが重要ということです。
セミナーなど顕在層向けにプレゼンする場合
セミナーの場合は、ある程度聞く体制が整っていると思いますが、あなたのプレゼンの評価が上がるのはご存知の通り絶対ではありません。
この場合であっても、
より伝わるプレゼンにするためのコツをお伝えしていきます。
1. ターゲットの課題を具体的に示す
すでに自分の問題やニーズを認識しているため、プレゼンの冒頭でその課題を具体的に示すことが重要です。
例えば、業界のトレンドや具体的なデータを用いて、彼らが直面している問題を明確に示しましょう。
これにより、プレゼン内容が自分に関係していると感じさせることができます。
2. 解決策のユニークさを強調する
すでに複数の選択肢や解決策を検討していることが多いため、自社の提案が他の解決策とは異なる点を明確に伝える必要があります。
独自の強みや差別化ポイントを具体的に示し、なぜ自社の解決策が最適なのかを納得させることが求められます。
3. 実際の成功事例や証拠を示す
リスクを回避し、確実な結果を求めているため、成功事例やデータを用いて信頼性を強化します。
過去の実績や具体的な数字、顧客の声を提示することで、提案の実効性を強調し、安心感を与えます。
4. アクションの明確な指示を提示する
プレゼンの最後には、具体的な次のステップやアクションを提示しましょう。
例えば、「このセミナー後、30分の個別相談を受け付けています」や「今すぐ試してみたい方は、こちらからサインアップしてください」といった形で、行動を促すことで、すぐに動けるようにします。
プレゼンが上手くなる考え方
私は毎日の実践で自分なりの成功法を身につけていたと思っていましたが、自粛生活中に
沢山観ていたこちらも参考になるので、おすすめです!
中田敦彦のYouTube大学
まとめ
プレゼンがうまくいかない理由の多くは、話し手が自分の言いたいことばかり集中し、聞き手の気持ちに寄り添っていないことがほどんどです!
まずは自分がどんな人の話だと聞いてしまうか考えてみるのも、落とし込みやすいですね!
仕事以外でも、会話の際にこのテクニックを理解していただけると良い関係が築けるので、ぜひやってみて下さい!